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コーヒーの豆知識24
調べてみると、「マンデリン特有の土の様な香りは薄く、甘く芳ばしい香りが広がります。全体的にスッキリと淡白な印象で、滑らかな口当たりにほんの少しネバリが感じるので「マッタリ」としている。やや深めに焙煎をしたので、後口のほろ苦が適度なアクセントになり、とても爽快な味わいに仕上がりました。」とのこと。
一方で、◯ン◯臭くて飲めたものじゃ無いとの声も聞こえます。
偽物が出回ることも多いといわれるコピ・ルアクですから、本当の味を確かめたい時は信用できる喫茶店やカフェを利用した方が良さそうです。
同様に生産されるフィリピン産の「カピ・アラミド」がさらに高額な理由は、多品種のコーヒー豆が混ざった天然のブレンドコーヒーになっているからだそう。
高額なコーヒー豆を検索するうちに、こんなニュースをみつけました。
「香りの強いコーヒーが好きなら、の旅行先にタイはうってつけの場所かも」
タイの高級ホテルチェーンが、ゾウのふんから集めたコーヒー豆の販売を始めたというのです!
「ブラック・アイボリー(Black Ivory)」と名付けられた新ブレンドは、ゾウが消化して排せつしたコーヒー豆を使用しており、なめらかな口当たりと強い香りが特徴とされている。
販売元のアナンタラ・ホテルズ(Anantara Hotels)が「自然なプロセスで洗練された」と形容するこのブレンド。値段はなんと1キロ当たり1100ドル(約8万8000円)、カップ2杯分が約50ドル(約4000円)で、世界最高級ブレンドの1つだ。
アナンタラは、「研究の結果、コーヒーに含まれるたんぱく質がゾウの消化酵素により分解されることが分かっています。たんぱく質はコーヒーの苦味の主な原因の1つとされているので、これが減ることにより苦味がほとんどなくなります」と言っています。
ゾウの体から排出されたコーヒー豆は、ゾウ使いによってふんの中から回収され、日干しされる。製造場所はアナンタラがタイ北部に持つゾウ保護センターで、ここには30頭のゾウがゾウ使いとその家族と共に暮らしているという。
また、産経新聞によれば、
「 1杯3千円の世界最高級コーヒーがお目見え−。アジア9カ国の味と工芸品を集めた「アジアンフェア」が5月1日、大阪市中央区の高島屋大阪店で始まり、ゾウがつくる希少な「ブラックアイボリーコーヒー」が登場した。年間に販売できる量は約50キロと入手困難で、日本で味わえるのはフェア期間中だけだという。6日まで。…
1杯3千円だが、1日2回計20人が小カップ(100円)で試飲できる。なめらかな口当たりと強い香りが特徴で、試飲した来店客は「まだ香りが口の中に漂っている」などと世界最高級の味を堪能していた。」とあります。
最高額でしょうけれど、最高級とは限らないかもしれませんが、また、お楽しみが一つ増えたというところでしょうか?
カフェ ら・さぼうる
引用元:
http://www.afpbb.com/article/economy/2909278/9738400
コーヒーの豆知識23
コーヒーの輸出で、2012年上半期はベトナムが1位を伺う勢いと紹介しました。
ただしこれは、数量ベースでの話。ベトナムのコーヒーは、価格の安いロブスタ種が主であることもあり、輸出量では世界の約0%を占めるものの、金額ベースでは約2%という情報もあります。
コーヒーの価格ってそんなにも差があるんですね。そこで、高額なコーヒー豆の種類を調べてみました。
コーヒー豆の高額ランキングの1位はどの銘柄だと思いますか?
そりゃあ、ブルーマウンテンでしょう!
おおっと、早まらないでください。世の中にはもっと高額な豆が存在するんですね。
では、高額コーヒー豆のランキングです。
ここから紹介するコーヒーの値段は全て1ポンド(約453.6グラム)あたりのものです。
10位:Coffee Yauco Selecto AA…24ドル(約1933円)
プエルトリコのYauco地域の山中で作られているコーヒーは、その素晴らしい味わいで世界中で知られています。この農園で作られるコーヒーはとてもマイルドな風味がするそうです。
9位:Starbucks Rwanda Blue Bourbon…24ドル(約1933円)
スターバックスの社員が2004年にルワンダのGatareとKarengeraにコーヒーの洗浄を行う施設へ見学に行った時、このコーヒー豆を見つけた。それからというもの、現地の農民は主な作物としてRwanda Blue Bourbon種の豆を育てるようになりました。
8位:Hawaiian Kona Coffee…34ドル(約2741円)
コナ・コーヒーというのはハワイのコナ地区にあるコーヒーの市場の名前です。この豆は、ハワイのビッグ・アイランドの南部および北部の山の斜面で栽培されます。このコーヒーは世界で最も求められて、かつ高価なコーヒーのうちの1つです。
コナ・コーヒーは私も飲んだことがありますし、高価なことでも知られていますよね。
7位:Los Planes Coffee…40ドル(約3224円)
Los Planes Coffeeはエルサルバドルで最も稼ぎになる作物と言えるでしょう。この豆は2006年のコーヒーコンテストで100点中93.52点を叩き出し、世界第2位となりました。
6位:Blue Mountain Coffee…49ドル(約3950円)
ジャマイカのブルーマウンテンコーヒーはその名の通り、ブルー・マウンテンズという土地で育てられたコーヒーです。ブルーマウンテンコーヒーのいいところは、口当たりがマイルドで苦みが少ないこと。ここ数十年で、ブルーマウンテンは最も高価で、世界中で珍重されるブランドを確立しました。
コーヒーを普段飲まなくても「ブルーマウンテン」という名前を知っている人も多いかと思いますが、それもそのはず、日本人は世界でも特に特にブルーマウンテンが大好きで、生産量の80%が日本へ輸出されています。
⇒日本で高額コーヒーの代表銘柄として知られているブルーマウンテンは、なんと6位なんですね。世界中で飲まれているのかと思いきや、ほとんどが日本で消費されているとのこと。知りませんでした。
5位:Fazenda Santa Ines…50ドル(約4030円)
ブラジルで2006年に行われたコーヒー・コンテストで高得点をマークしました。カナダやオーストラリアの有名なカフェがこぞってこのコーヒーを買い求めたそうです。
4位:El Injerto…50ドル(約4030円)
2006年のコーヒー・コンテストで第1位を獲得した、世界でも特に愛されているコーヒーです。
3位:St. Helena Coffee…79ドル(約6368円)
St. Helena Coffeeは、アフリカ沖1200マイル(約1931キロメートル)ほどのところにある島・セントヘレナで育てられます。この島はナポレオン・ボナパルトの流刑地としても有名です。
⇒セントヘレナ島は知っていましたが、そこでこんな高価なコーヒーが栽培されているなんて思いもしませんでした。
2位:Hacienda La Esmeralda…104ドル(約8384円)
このコーヒーは、パナマ西部のバルー山の斜面で栽培されていて、グアバの木の陰で成長します。風味と香りが非常によいため、とても人気があるそうです。
いよいよ、1位の登場です。そのコーヒー豆の名は?
じゃ~~ん!
1位:Luwak Coffee…160ドル(約1万2千円)
最も高価なコーヒーはKopi Luwak(コピ・ルアック)あるいはCivet coffeeと呼ばれます。ジャコウネコが食べて消化管を通り抜けた豆だけを焙煎したものです。コーヒー豆はコーヒーの実の種にあたる部分で、実の部分を食べたジャコウネコが出したフンの中から豆を採取して作るのだとか。
ふ~~んといった感じでしょうか?(^^ゞ
このコーヒーは、もともとインドネシアのスマトラ島の西部・Lampungという所が発祥の地ですが、近年はスマトラ島やジャワ島で多く生産されているようです。このコーヒーは有名で、高値でKopi Luwakを出すコーヒーショップやカフェが世界中に存在します。
コピ・ルアクはインドネシアの島々(スマトラ島やジャワ島、スラウェシ島)で作られていますが、このほか、フィリピンや南インドでも採取され、フィリピン産のものは、「アラミド・コーヒー」(Alamid coffee、現地の言葉で「カペ・アラミド」Kape Alamid)と呼ばれ、ルアック・コーヒーよりも更に高値で取り引きされているそうです。
上には上がいるもんですね。
カフェ ら・さぼうる
引用元:
http://gigazine.net/news/20101102_expensive_coffee/
コーヒーの豆知識22
コーヒーの最大の生産国はブラジルですが、最大の消費国はどこでしょう?
国別で見ると、1位はアメリカ、2位はブラジル・・・まあ、予想の範囲内ですね。
日本はドイツについで4位。最近輸出量が拡大しているベトナムは10位前後といったところでしょうか。
では、国民一人当たりの消費量で比べるとどうでしょう?
やはり、アメリカ?ブラジル?いや、意外と欧州のイタリア、フランスあたり?
これまた意外なことに、ダントツでルクセンブルグなんです。ルクセンブルグはドイツ、フランス、ベルギーに囲まれた神奈川県ほどの大きさの国。人口は50万人ほど(2010年)。つづいて、フィンランド、デンマーク、ノルウェーとなっています。
世界で最もコーヒーを飲むルクセンブルグでは、1日平均7.79杯。日本人は0.93杯なので、なんと8倍に!
でも、ルクセンブルグがダントツの1位なんて想像もしなかったし、一日に約8杯なんてちょっと想像がつかない。その理由を調べてみました。
理由のひとつは、嗜好品に掛かる消費税が低く、周辺諸国からの買い物客が多いことが、この数字に貢献しているようです。
別の理由として、ルクセンブルクは近隣国からたくさんの人が働きにくる国で、昼の人口が夜の倍になります。そういった外国の人々が昼間にコーヒーを消費するので、データ的にルクセンブルクの人口1人当たりに対する消費量が多くなるのだろうとも書いてありました。
それを考慮してもアメリカやブラジルではなく、北欧の国で多く飲まれているというのは意外でしたね。
ブラジルは11位、アメリカは20位で、日本は29位となっています。
紅茶の国としてよく知られているイギリスは、イタリア、フランスについで14位なんです。紅茶だけでなくコーヒーもよく飲まれているんです。紅茶の豆知識でも少し触れましたが、紅茶はおもに女性の飲み物、一方、コーヒーは男性の飲み物といった歴史的背景をみれば頷けるのかもしれません。
カフェ ら・さぼうる
引用元:
http://tg.tripadvisor.jp/coffee/
第一回 ステンドグラス教室のご案内(掲載)
お急ぎください。まだ間に合います。
明日、5月15日(水曜日)
午後3時から
ステンドグラス教室開催します。
今回のテーマは、フットライトです。
まだ若干名(3名程度)の余裕がありますので、お急ぎお申し込みください。
ワンドリンク付き3500円
持ち物. ハサミ 軍手
お申し込みは、ら・さぼうる まで。
TEL: 072-289-7896
写真は今回の作品例です。実物見本は店内でご確認ください
コーヒーの豆知識21
ベトナムコーヒーは独特の淹れかたをするとお話しました。
なかでも、これからの季節にお試しいただきたいのが、“ホワイトコーヒー”。
ベトナム式の専用器具で抽出した深炒りコーヒーにコンデンスミルクをたっぷり注ぎ、氷を加えたベトナムのアイスコーヒーです。
香り、コク、苦味、甘みが絶妙でクセになる美味しさ。 ただ、甘い物が苦手な人には合わないかも・・・。ベトナムでは口直しにジャスミン茶を飲むことが多いそうです。
コンデンスミルクを使う理由は、冷蔵庫が普及していなかった時代、ベトナムでは新鮮なミルクが手に入りにくかった。その代用として常温保存が可能なコンデンスミルクが使われたのが始まりだとか。
ベトナムコーヒーの淹れ方
1.ベトナムコーヒー用の豆又は深煎りの豆
2.ベトナムコーヒー用のフィルター
3.コンデンスミルク(無しでもよい)
4.ジャスミンティ(無くてもよい)
準備
・ フィルカーカップに豆をコーヒースプーン山盛り3杯入れる
・ 蓋を裏返して、8分目までお湯を入れる
蒸らし
・ フィルターカップをお湯がこぼれないように、そう~っと蓋に入れたお湯に漬ける
・ フィルターカップの中のコーヒーがお湯を吸収していき、蓋の中のお湯が減っていくのを待つ
・ 蓋の中のお湯がなくなったら、押さえを使ってフィルターカップの中のコーヒーをしっかりと押さえる
コンデンスミルク
・ グラスに底から7-10cm程度になるまでコンデンスミルクを入れる。ブラックがお好みの方は、コンデンスミルク抜きで・・・
抽出
・ グラスにフィルター皿を載せ、その上にフィルターカップを置き、熱湯をフィルターカップいっぱいに入れてから蓋をする
・ しばらくするとコップの内側に水滴がついてくる。もう少し待てばポトポトとコーヒーが落ちてくる
完成
・ コーヒーが落ちるのが止まったら、蓋を取ってお湯が残っていないかを確認する
・ 残っていなければ、今度はフィルターカップを持ち上げて、フィルター皿にコーヒー液が残っていないか確認する
・ フィルター皿にもコーヒー液が残っていなければ完成
・ ベトナムの方は甘いもの好きとのことなので、お好みでお砂糖を加えてください
・ コンデンスミルクが底にたまっているので、よくかき混ぜてお召し上がりください
あと後片付け
・ 蓋をとってテーブルの上に裏返しにおき、フィルターカッ
がプをフィルター皿ごと持ち、裏返した蓋の上に置きます。
アイスコーヒー
・ これからの時期、冷たいベトナムコーヒーがお好みの方は、ここに氷を入れましょう。
口直し
・ 飲み終わって残った氷にジャスミンティーを注いで口直し・・・。ベトナムの屋台ではジャスミンティーの入ったボトルがデンとテーブルに置かれたりするとか。
・ コーヒーも飲み放題だったりするそうです
いかにも個性的なベトナムコーヒーですが、2度、3度と飲んでいるうちに病み付きになるのだとか・・・
一度といわず、2度、3度お試しになりますか?
カフェ ら・さぼうる
引用元:
http://www1.ocn.ne.jp/~watazo/VietnamCoffeeManual.htm