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3大紅茶で二つ目に紹介するのは、ウバ(Uva)。

スリランカのウバ州の高地で生産される高級茶であり、セイロンティー(スリランカ産の紅茶)において、最も標高の高い地域で栽培されるハイグロウンティーに区分される。

中でも、香りと風味がしっかりしたウバ茶はその代表格をなすものである。

 

「適度な渋さを伴う深い味わいと、「ウバ・フレーバー」と呼ばれる特徴的で鮮明な香気をもっている。 バラの花にたとえられるほのかな香りの上に、メンソールのような爽やかな芳香を伴うものが代表的な上質種とされるが、スモーキーな香りをもつものもあり、またメンソールフレーバーの有無・程度も様々であるなど、茶園と収穫時期さらには年度やロットによってもかなりの違いがある。 スリランカ産の紅茶の通例にしたがい、細かくきざんだ茶葉形態(ブロークン等級)をしているものがほとんどであり、このことが、濃い味わいの紅茶の抽出をいっそう助けている。 水色は澄みながらも濃い深紅色であり、カップに注ぐと水面の淵が金色の輪のように映る場合があって、これが「ゴールデンリング」と呼ばれるウバ茶の楽しみ方の一つになっている。

 

その特徴的な香りと渋みを含む強い味わいのために、好みの分かれやすい紅茶である。特にメンソールフレーバーの強いものは苦手とする人もおり、紅茶の香りの比較を楽しむ人に向いているとも言える。以上のような特徴があるため、ウバ茶を選ぶにあたっては、品名だけに頼らず、試飲による評価が欠かせないとされる。

 

上級種はストレートティーとして香りを楽しむことが多い。ウバ茶一般としては、ミルクとの相性が良く ミルクティーとして楽しまれることも多い。」

http://ja.wikipedia.org/wiki/ウバ_(紅茶)

 

「スリランカの乾期である6〜7月になると、インド洋から吹き込む南西モンスーンが、スリランカ中央山脈の西部に雨を降らせます。

この雨はやがて、風に乗って山脈の東部ウバ地方に届き、標高1200〜2500メートルのハイグロウン地域特有の直射日光によって乾いた風となります。そして、この風が、花のように甘くさわやかな香りで力強い渋味の紅茶を育てます。

ウバを最初に手がけたのは、世界の紅茶王と呼ばれたトーマス・リプトンです。日本でも有名な「リプトン」の創始者である彼は、1890年にスリランカを訪れ、翌年にアッサム種の茶樹を植えました。

以来、ウバの生産量は少ないながらも、その豊かな香りと渋味が高く評価され」ることになったとのこと。

http://www.koutyajiten.com/tag/ウバ/

 

産地の分類

■ ハイグロウン (高地産)

1,220m(4000フィート)以上。

中国産やアッサム雑種が植えられ、水色が明るく、香りはバラやフルーツにたとえられ、甘さとさわやかさを兼ね備えている。クォリティシーズンになると、風味に「サロメチール香」とも呼ばれるシャープな切れ味と清涼感が増し、たいへん繊細で深みのある味わいになる。

ハイグロウン産の高級茶の特徴は、BOP、BOPFなど、茶葉が2~3mmに細かく刻まれているセミオーソドックス=半伝統的製法(ダージリンなどのオーソドックス=伝統的製法を改良し、茶葉を安定しておいしくいれられるようにわざわざ刻んだもの)。

 

ウバ以外のハイグロウンとしては、以下が有名です。

 

ディンブラ (ハイグロウン)

中央山脈の西側に広がる紅茶産地で、ウバとは反対に湿った風が吹き込む地域。

 

ヌワラエリア (ハイグロウン)

スリランカで最も標高の高い山岳地帯の紅茶産地です。

 

ウダプセラワ (ハイグロウン)

北端にあり、ウバ地方と同じ北東モンスーンの影響を受ける。

 

■ ミディアムグロウン (中地産)

1,220m(2000~4000フィート)まで

ローグロウン・ハイグロウンの中間で、ローグロウンモノより個性的な風味が強く、香気も草いきれを伴ったさわやかさを持つ。渋味は中程度で、比較的飲みやすくオーソドックス。

 

 

■ ローグロウン (低地産)

610m(2000フィート)以下

アッサム原種で収穫は多いがアクの強い普及品(味は濃厚、水色は深い赤色、香りは微弱)だが、ブレンド用やミルクティー用といて利用される。

 

http://www.geocities.jp/chabliss2004/tea-slilanka.htm

 

カフェ ら・さぼうる

 

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