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2013 / 06 / 04
コーヒーの豆知識30
香りを堪能したら次は酸味。
最近は酸味の強いコーヒーは、好まれなくなっているような気がしますが、ここでいう酸味は酸っぱさという意味ではありません。好まれない酸味の場合、コーヒー豆が古くなっているとか、豆の品質が悪くなっている場合も多いのではないでしょうか。
コーヒーの酸味は、言い換えれば、飲んだ後のすっきり感とかキレのことです。
コーヒー豆の酸味は新鮮さやすっきりした味わいをもたらす、きわめて重要な役割をもっています。コーヒーの味は基本的には酸味と苦味のバランスで決まるといわれています。多くの高品質コーヒー豆はとても美しい酸味を含んでいます。
酸味の強いコーヒー豆としては、キリマンジャロやモカが有名ですね。
豆の焙煎度合いにも左右され、浅煎りの場合は酸味が残り、焙煎度合いが進むと酸味が消えていく…
コーヒー豆の実力を知るには、浅め炒った豆で淹れたコーヒーを飲むのがいいのかもしれません。
テイストする時は勿論、砂糖やミルクは入れませんので、酸味の重要さが良くわかると思います。
カフェ ら・さぼうる