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コーヒーの豆知識12
コーヒーは食前(同時)?食後?
コーヒーは食前に飲みますか?それとも食後の楽しみにとっておきますか?
コーヒーに含まれるカフェインは、胃にとって両刃の剣となります。よく知られた眠気覚ましの効果以外にも、カフェインには胃液の分泌を活発にする効果があるります。
従って、食後に飲むと、胃のはたらきが促進されて消化が進むので、胃の負担を減らすと言われます。反対に、食前だと胃液によって胃壁を荒らすかも、ということです。じゃあ、やっぱり、食事と同時が一番良いかな…。食事の直前でもほとんど問題無いでしよう。
ただ、胃酸過多や胃の荒れた方は、あまり大量には飲まないのが無難てす。
ダイエットとの関係
名古屋大学の近藤孝晴教授の実験によれば、食前にコーヒーを飲むと空腹感が抑えられるという結果が得られています。
食前にコーヒーを飲んだ場合は、食事の直後から継続して空腹感が抑えられるとの事です。
また、筑波大学の研究によると、コーヒーを1日3杯飲んだグループが飲まないグループよりも脂肪燃焼量が約2倍に高まったという結果もあるそうです。
カフェインには交感神経の方を活性化する働きがあるので、細胞に蓄えられた脂肪がエネルギーとして使われやすくなるというのがダイエットに役立つといわれている理由です。
エネルギーとして使われ易くなっても、使わなければ脂肪は燃焼しません。ですから、運動の30分前にコーヒーを飲んで週酸素運動するのがよいと言われています。
必要なカフェインの量は、体重1Kgあたり3mg。体重60Kgの人で約300mlのコーヒーが必要と言われます。カップ2杯強といったところでしょうか。
カフェインfっは、3ー4時間で効果が消えるといいます。カフェインの効果を持続させるには1日3回程度コーヒーを飲む必要があります。
でもて、人間の体って不思議ですね。カフェインばかりを摂っていると、だんだんその効果が出なくなってくるんだそうです。
ですから、たまにはコーヒー以外のカフェインレスの飲料も摂るように心がけましょう。
コーヒーダイエットは運動との組み合わせによって大幅に効果的なダイエット法になりますから、好みと目的にあわせて、美味しく健康的なコーヒーライフを楽しみましょう!
カフェ ら・さぼうる
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