インフォメーション

2013/04/20

紅茶の豆知識1

キャサリン・深紅茶

 

イギリスに紅茶を飲む習慣をもたらしたといわれるキャサリン王妃ですが、その当時のお茶は実は紅茶ではなかったのです。

キャサリンが持ち込んだのは、中国の「お茶」(緑茶)だったと言います。

その当時の「お茶」といえば、中国の緑茶が主体で紅茶はありませんでした。この「深紅茶」は緑茶感覚で飲める「紅茶」で、「色」は深紅色で、「味」「香」共にさわやかで、「色」は深い紅色で、「味」は紅茶の味です。

飲み方は、ミルク(牛乳)を入れず、緑茶感覚で飲むそうです。当時貴重だったお砂糖も、キャサリンが持ち込んだらしいのですが、当時は、お砂糖は上流階級のステイタスで、ブラウン・シュガーを入れて飲まれていたらしいとのこと。

http://ttr.good2005.com/britishtrad/kind.html

 

アフタヌーンティーの歴史

イギリスにおけるアフタヌーンティーの歴史は、19世紀半ばにビクトリア女王に使えていた7代目ベッドフォード公爵夫人 (1783-1857) によって始められたといわれています。

 

アフタヌーンティーの種類

基本的にアフタヌーンティーとは、午後にいただく紅茶と軽食全般を指しますが、供される食べ物と飲み物によって、いくつかの名称で呼ばれます。

 

Full Tea (フルティー)

フィンガー・サンドウィッチ (きゅうり、ハム&チーズ、スモークサーモン&クリームチーズなど)、スコーン(クロッテッドクリーム、レモンカスタード、ジャムなどが付く)、プチケーキやタルトが紅茶とともに供されます。

 

Royal Tea (ロイヤルティー)

上記フルティーにグラス・シャンパンが伴います。

 

Cream Tea (クリームティー)

略式のアフタヌーンティー。通常は紅茶にスコーンのみ。

 

High Tea (ハイティー)

紅茶とともに、チキンパイやミートパイ、サラダ、チーズ&ビスケット、フルーツなどが出されます。

 

<ハイティー豆知識>

上流階級で始まったこの習慣が庶民の間に広がった際、労働者階級の家庭では紅茶と共に、より腹持ちの良い温かい食べ物をしっかり摂る傾向となったため、手でつまむものだけでなく、ナイフとフォークを使用するものがテーブルに並べられました。この時に、低いコーヒーテーブルではなく、高い (High) 食卓で饗されたため、''ハイ・ティー'' と呼ばれるようになったといいます。テーブルではなく、高い (High) 食卓で饗されたため、''ハイ・ティー'' と呼ばれるようになったといいます。

http://www.ukadapta.com/contents/Life&Style/Life&Style_Afternoontea.html

 

カフェ ら・さぼうる

2013/04/19

まもなく終了です

春の桜プレート

ご好評をいただいている 春の桜プレート ですが、季節限定ということで4月末の終了まであと僅かとなってきました。

このホームページの10%Offクーポンの締め切りも、4月25日です。ラストチャンスをお見逃しにならないようにか。

 

春の桜プレート

・さくらのパウンドケーキ、さくらゼリー、さくら寒天抹茶ケーキ添え、バニラアイス桜ジュレかけ、フレッシュイチゴ

  

         一日限10食 (3月・4月のみ)

 

単品         700円

ドリンクセット    900円

 

(セットドリンクの中からお選び下さい。)

※14:30~のご提供になります

 

カフェ ら・さぼうる

2013/04/19

コーヒーの豆知識15

ら・さぼうるでも、コーヒーと並んで良く飲まれているのは、紅茶。紅茶と言えば、イギリス。
今でこそ紅茶がイギリスの代表的な飲み物となっていますが、コーヒーは飲まれていなかったんでしょうか?
調べてみると、イギリスにコーヒーが伝わったのは16世紀後半。17世紀にはロンドンのコーヒーハウスが大変な人気を呼んだとか。
単にコーヒーや紅茶を飲むだけの場ではなく、情報交換や交流もできる大切な場所だったそうです。

一方、紅茶の歴史をみると…
1630年代にイギリスに紅茶が入ったらしいので、紅茶の輸入は17世紀になってから。なんと、コーヒーのほうが歴史が古いんてす。

では何故紅茶が主流になったんでしょう?

幾つか説はあるようてすが、一つは貿易競争に敗れたとする説。
ジャワでコーヒー栽培に成功したオランダが18世紀前半から、ヨーロッパのコーヒー貿易を独占し、競争に敗れたイギリスは、紅茶に乗り換えて輸入を行ったというもの。
もう一つは、1660年王政復古でチャールズ二世が国王になり、その妃となったポルトガルの王女キャサリンが既に母国で飲まれていた茶を持参し宮廷に茶のブームがおこったことがきっかけというもの。
更には、 コーヒーハウスでコーヒーを飲みながら政治談義や経済取引をするのは基本的に『上流階級・知識階層の成人男性』だけだったので、『コーヒーは男性の飲料・コーヒーは非家庭的な政治的飲料』というイメージを植え付けることになり、女性にコーヒーを飲む習慣が普及しなかったとも。
女性でも入店できる紅茶を飲むための喫茶店(ティーハウス・ティーガーデン)が登場した文化的インパクトは極めて大きく、砂糖の入った甘くて温かい紅茶は労働者階級の必需品にもなっていったらしい。

イギリス初のコーヒーハウスは1650年代にオックスフォードに作られ、イギリス初のティーハウス『ゴールデン・ライオンズ』は紅茶製造会社として現代でも有名なトワイニングが1717年に作ったとのこと。

17世紀に急速に増大したコーヒーの消費量を18世紀に茶が追い抜くと、それ以降イギリスは『紅茶の国』としての文化を浸透普及させた。大英帝国が最盛期に到達する19世紀のヴィクトリア朝時代には、男性的なコーヒーハウス文化は衰退していき、誰もが楽しめるティーハウスが普及することになったのでしょう。

ら・さぼうるでは、女性が気軽にお友達や彼と、更にはご家族とご一緒に少しだけでも優雅な気分を味わえるような店作りを目指していきたいと思っています。

[カフェ ら・さぼうる]

引用元:
http://s.webry.info/sp/charm.at.webry.info/200810/article_12.html

2013/04/18

コーヒーの豆知識14

パンの豆知識2の1で、コーヒーフレッシュの話に発展しました。
コーヒーに入れるもう一つの重要なアイテムとして砂糖があります。
ブラックで飲む人、砂糖だけ、ミルクだけ、両方いれる人…様ざまてす。

コーヒーに適した砂糖について調べてみました。主なものとしては、コーヒーシュガー、グラニュー糖、上白糖、ブラウンシュガーなどですが、それ以外も含めて以下の特徴があります。

コーヒーシュガー:
氷砂糖にカラメル溶液を加えて茶褐色にしたもの。コーヒーに入れてもすぐには溶けず、ゆっくりと溶けていくのが特徴。時間による味の変化が楽しめます。

グラニュー糖:
一般的に使用されている砂糖。クセのない淡泊な甘さで、コーヒーの風味を損なうことがありません。無難なセレクト

上白糖:
日本で使用されている砂糖のうち約半分を占める、もっとも一般的な砂糖です。
白砂糖とも呼ばれる。グラニュー糖に次いで、コーヒーに適した砂糖。精製度が高く甘みが強い、状態はしっとりとした感じ

ブラウンシュガー:
ミネラル分を多く含み、甘味は濃厚でコクがあり、風味も豊か。コーヒーや紅茶に適した砂糖として人気がある。上白糖やグラニュー糖、白ざら糖にカラメルを添加したもの。三温糖や黒砂糖の白色ではない砂糖の総称としても使われる

三温糖:
コクのある甘さと独特の風味。グラニュー糖や上白糖、黒砂糖のような甘みの強さはないのでコーヒーにはあまり向かない。
煮物や佃煮などに使うと、上白糖などに比べて、強い甘さとコクがでます。

黒砂糖:
さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めて砂糖にしたものです。沖縄県や鹿児島県の南西諸島で作られています。
濃厚な甘さと強い風味を持つため、一般的にはコーヒーには適さないと言われる。ただ、黒砂糖が持つ独特な甘みを生かすようなコーヒーであれば美味しさの可能性は大いに広がる

ら・さぼうるでは、コーヒーシュガーを使っています。ただやはり溶けにくいので、向き不向きがあります。
特にティーサーバーを使ってお出しする紅茶の場合、約二杯分の紅茶をお出しすることになります。そうすると、二杯目はどうしても冷めがち。余計に溶けにくくなります。その場合はグラニュー糖の用意もありますので、お気軽にスタッフまで、お声がけください。

私は以前は砂糖だけをいれて飲んでいましたが、最近はブラックです。
ミルク入れません。コーヒー本来の味が分からなくなる気がするからです。

黒砂糖はコーヒーに向かないと書きましたが、写真のきび砂糖は例外。
こちらのきび砂糖ミニ角は、コーヒー・紅茶等に
使いやすいように角砂糖にした商品なんだそうです。
私の身近な人は、健康に気を使うので、この砂糖を使っています。これならほとんどコーヒーの味に影響しません。

コーヒーの飲み方は人それぞれですが、ら・さぼうるでコーヒーする時は、健康のことも考慮し、砂糖、ミルクを控えめにしてコーヒー本来の味を楽しんでいただければと思います。

カフェ ら・さぼうる

引用元:
http://www.alt-coffee.com/coffeeHistory03.html

2013/04/17

パンの豆知識2の1

パンの話ではないのですが、トランス脂肪酸の話をしたので、コーヒーフレッシュの話を…
コーヒーフレッシュにも結構多くのトランス脂肪酸が含まれています。
エッ?乳製品なのに?なんて思う人はいまやあまり多くないと思います。
コーヒーフレッシュは乳製品では無いんです。

植物性油脂と水に乳化剤を加えクリーム状にした後、着色料及び香料で色合い・香りをつけることで製造される、とのこと。また、豆知識2の表にあるように、コーヒーフレッシュには、100g中に6gものトランス脂肪酸を含むものがあります。


ら・さぼうるでは、勿論植物性油脂ではなく乳由来のクリームを使っています。メーカーさんに問い合わせたところ、100ml中のトランス脂肪酸含量は1.0gでした。しかも植物油を使わない、乳脂肪からだけで作られたフレッシュなので含まれるトランス脂肪酸は天然のものだけです。

このメーカーさんのフレッシュクリーム、ホイップクリームは全て低トランス脂肪酸とのこと。安心です。

実は、ら・さぼうるでは、生クリームのホイップも「エスプーマ」という、液体を半固形(ムース)に変える器具で生クリームから作っています。
ら・さぼうるのホイップはその面からも安心してお召し上がりいただけると思います…

いろんな食品に含まれるトランス脂肪酸ですが、◯メリカ人のように◯クドナルドの◯ライドポテトのようなトランス脂肪酸の沢山入った食品を大量に食べない限り特に問題は出ないと思いますが、いくら美味しいとはいえ、ほどほどに。誤解の無いように言っておきますが、私もポテトは大好きです。

偏った食生活をおくらないようにバランスの良い食事を心がけましょう.
 
カフェ ら・さぼうる

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2024.04.25 Thursday